▲代表取締役社長 都並 清史
当社は明治7年(1874年)に創業し、明治39年(1906年)に初の国産輪転機を完成させて以来、1世紀以上にわたり印刷機械の総合メーカーとして、常に先進的な印刷技術の開発に取り組んで参りました。そして、多くの新聞輪転機やその関連機器を製作し、新聞印刷技術の発展に貢献して参りました。
カラートップシリーズをはじめとする当社の製品群は、長年にわたって積み重ねてきた技術的研鑽と、限りない探求心によって得られた経験と実績に支えられています。このかけがえのない財産である技術力に加え、厳しい検査体制により、お客様のニーズにお応えできる優れた製品を提供し続けています。
『お客様が求める製品開発とサービスの提供により、環境に配慮した社会の創造と、豊かな情報社会の実現に貢献します。また、グループ全体による新規事業展開により、新たな価値を創造します。』という経営理念のもと、当社は、設計、製造、販売、アフターサービスの各プロセスにおいて、お客様の要望を真摯に感じながら、真の顧客満足を追求します。
現在、印刷技術には、AI(人工知能)を活用した省力化、無人化といった、さらなる自動化を実現する技術開発が求められています。当社は、究極のAI輪転機の完成を目指して、AIによる印刷の自動制御、最適化を行う技術開発に取り組んでいます。新聞印刷業界の要員不足に抜本的な解決策を提供し、当社の社会的使命を果たしてゆくべく、今後も総合印刷システムメーカーとして前進して参ります。
株式会社東京機械製作所
代表取締役社長
都並 清史